談話室E「お泊り談義」

Q.1 貴方のお泊り・ホテル・旅館の体験談をお教えてください。
日帰り温泉に誘われました。
関越を走って碓氷峠を越えて小諸、美味しい蕎麦を食べて浅間山を眼前にした湯どころに入りました。
ちょっと遠かったけれど来た甲斐がある雄大な景色とお湯でした。
帰りは流石に遅くなって湯疲れもあるし大丈夫とシフトレバーに置いた手に触りました。
大丈夫と答えてくれたので外した手に彼の手が乗せられてそのままずっと置かれていてカーブで離して戻した手に今度は私が手を潜り込ませました。
初めて伺ったマンションは2LDKで古いけれど間取りが広くて、でも独り者の住まいと一目でわかる、ちょっと乱雑、部屋の戸を閉めるなり抱き締められました。
リビングに接した一間に敷きっ放しの布団、そこに押倒されました。
長い抱擁、口づけ、巧な指と唇の動き、一糸まとわぬ素裸を曝した私を見下ろしながら服を脱いでいる男、剝き出しになった下半身の前に座り込み埋めた頭をがっしり掴み気持ちよげな呻きを漏らす。
湯の残り香、微かな硫黄の匂い。
固く張り詰めたものを咥え、突かれた喉の嗚咽を拭い、潤ませてしまった目で見上げて「私の中に出すの?」との問いに肯かれる。
支度をするからちょっとバスルームを使わせてに肯く。
横になっていた男は勃起を確かめるように握っていて待ちかねた笑顔で迎えてくれた。
今度は私が覆い被さるように上に乗り唇を求める、手に股間の塊を握り締める、固い、固くて大きい。
男は手慣れている、私の乳首を見て確信したのだろう、そこを優しく荒々しく責めてくる、耐えきれず私は本性をさらけてしまう。
入れて、先にお願いしてしまったのは私の方、我慢できなかった。
火花が散って身の竦む疼痛、久々だったか、やはり男を忘れられない、しかも今までの男と違う何かがある、腰に置いた指を喰い込ませてしまっている。
うつ伏せでフィニッシュされた背を男の指がゆっくりなぞっている。
背をなぞり双丘を割って開け放った秘孔に指が掛かり滑り込むように呑み込んでしまい、私は小さく呻いてしまう。
もう帰れないね、何時になっていたのだろう、帰るつもりはないしもう帰れない、温かい体に擦り寄って目を閉じる。
身体の中を蠢くものが充満している、もう帰れない、そう呟いた。


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