談話室B「男色のめぐり逢い」

Q.1 貴方の男色への切っ掛けをお教えてください。
みつおだから“みっちゃん”、正雄だから“まぁちゃん”、爺と爺ですが二人だけになると男と女の会話、同居してるから亭主と女房で普段は“みつ”と呼び捨て、5歳年上だからそれで良し。
私はいつも“まぁちゃん”で甘える時も同じ、トーンは勿論違う。
みっちゃんと呼ぶときはこっちへ来いと呼ぶ時で手が寂しいとか胡乱な動機でかといってパンツを脱ぐわけじゃない(脱ぐこともあるけど)。
たまのセックスの時は“ミツ!”と男っぽそうだけど、実は放出間近の
切羽詰まった甘え声、幼児のオシッコと同じ、我慢できずに出しちゃうのは同じ。
女装なんてしないからそのまんま男同士。
私がビキニでカラフルだけど彼は色気も何もないトランクス、最近やっとニットボクサーに変えさせた。
服装は私がピチピチラインのカラフルに好みを移行させたけど彼はやたらポケットの多い作業ズボンがお気に入り、ワークマンスタイル。
こんな凸凹コンビですが二人だけ会話は男と女言葉で身体の関係もあるのだから男女のそれよりあけすけとは思わないけれど下ネタは堂々固有名詞を口にしてズケズケ、口より行動が男だから下ネタ話より握り合った手の動きで盛り上げてしまう。
みっちゃんをオンナにしたのは何時だったかねぇ、とぼけられてあの頃は固くて痛い思いばかりさせられたと応じる。
あらあら膨らんできたみたいと言えばニヤニヤ、羊羹をつまんだ指で引っ張りだして咥える。
甘いねぇ、当たり前だろう羊羹喰ってる口だもの、もう羊羹の砂糖でベトベトじゃないか、責任とって綺麗にしろよの声にアイアイフガフガの返事をしました。
もう男色だのの気負いは無くなって、どっちが誘ったのか誘われたのかもう朧、鮮明に残っているのは男臭い煎餅布団で女にされたこと、初めて見た男の怒張、勃起が殊更大きく見えて身が竦んだことでこれは定番の思い出話。
あの時身が竦むほど大きかったんだけどなぁ、手に取りシゲシゲと眺めたら馬鹿ッ!と頭をピシャリされました。

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