談話室B「男色のめぐり逢い」

Q.1 貴方の男色への切っ掛けをお教えてください。
私は女性化願望があり30代で秘かに女装を始めました。
生来臆病で表にでるのが苦手で友人も少なく当然恋人も出来ません。
160に満たない体、肩幅も無く小顔童顔でコンプレックスだらけ、ひっそりと自分以外の自分になって鏡の中の世界の独り女の子でした。
その女の子をレンズに映して私の違う姿を撮ってくれたのが彼です。
私が37,彼は57,親子のような年齢差ですが不思議と彼になら話ができて気持ちがほぐれました。
市役所に住民届をしふと立ち寄った隣接の公民館の市民写真展、その中の1枚、草原に女の子がいて望遠でその子にフォーカスされた画像は一面の草原、焦点が女の子の横顔に当てられて遠くを見る不思議な眼差しに魅了されていたところを声を掛けられて、それが始まり。
ひと月後、寝乱れた床の真っ白なシーツに横たわっていたのは私。
化粧は剥がれて乱れた髪、枕元にな丸まったショーツが転がり潤んだ目がレンズを見つめている、体を捩り隠してはいるけれど全身を晒して何も身に着けてはいない。
光景が夜具だから何があったのかは一目瞭然、事実私の体は男のものが充満していて、その嵐のような時間と行為に虚脱していた。
私の視線はレンズを構える男の股間を茫然と見ておりその勇壮な男の印が私の体に押した焼き印の苦痛を思い出していた。
記録を撮るように乾いたシャッター音が連続して体の位置を直されその指が私の開かれた部分を探り双丘を経て乳首に回る。
初めて知った乳首の遠い快感が身近になり吐息が洩れる。
熱い唇を重ねられて太い腕に体をゆだねると男のものが回復した気配、最初のあの固さは無いから苦痛は蘇るけれど耐えれない苦痛では無くて再び男のものにされてしまう。
流石に二度目の放出は無かったもののその分ゆっくりと楽しまれてしまいました。
私を理解してくれる人との出会い、めぐり逢いでした。







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