談話室B「男色のめぐり逢い」

Q.1 貴方の男色への切っ掛けをお教えてください。
男色って不思議な世界です。
男が男を性の対象として見てる、そして男と男が性の行為に耽る。
でも男色の世界の男は極々まれな存在で少数です、しかも秘めたる性の嗜好でまだまだ世の偏見に囚われてそれを隠しています。
しかも同性でありながら立ち位置が抱かれる男と抱く男とふたつに分かれてその上老け好みだとか若好みだとか、そこに女装だとか女願望が加わり、さらにMだのSだのになるともう玉石入交。
ただでさえ少数派なのにね。
男色のめぐり逢いというけれど回り逢えること自体が奇跡みたい。
かくしてただでさえ少ないめぐり逢いだから少ないチャンスをものにしなければと出会ったそばから即刻チンポ剥きだし。
そういうところが世の中に誤解されるのだろうし、自分たち自身も卑しくしているのではないか、と自省を籠めつつ慷慨してしまう。


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