| Q.1 貴方の男色への切っ掛けをお教えてください。 |
| 翌檜、あすなろという言葉が好きです。 去年の秋に一線を越えてしまい男を知ってしまった遅咲の60歳、あれから10ケ月、何もわからずひたすら着いていくだけでしたが一緒に年を越し春を迎えていつの間にか夏、その夏も残り香の気配に重ねた年輪を忘れ生まれ変わったような翌檜の気持ちです。 彼は6歳年上、とは言って近い年齢で価値観も似ていて気の合う同士で長い付き合い、互いに独り身で気楽な身分の近しさもある。 飲み友達話友達だけど他の仲間もいて普通に友達、それがその夏に暑気払いに温泉でも行きたいなで盛り上がって話を決めたけれど間際になって不都合が続出、結局残ったのは二人だけ。 決行!の彼の一言で私の運転で長野の真田の湯に一泊旅行出立。 長い付き合いだけど旅行は初めて、温泉も初めて、普通に楽しく宿について自慢の露天風呂、身長差18で体重差20近い凸凹コンビ、初めて裸になり合って偉丈夫な彼の姿にビックリ、貧相で生白い私はタオルで隠して彼はおっぴろげ、股間のものが大きく重たげで衝撃でした。 私は男経験はありません、多分彼もそうだと思います。 なにやらもやもやを残して湯を楽しみ夕餉に酒を追加して楽しみました。 一部屋に並べて敷かれた布団に艶めかしさがあって、悪いね隣に寝るのがこんな爺さまでと軽口をきいたつもりが喉に引っ掛かる。 ちょっと寝つきの悪い夜になって静けさが逆に眠りを妨げる。 それが多分発端。 何事も無く帰京していつもの生活に戻ったけれど以前には無かった気まずさと言うか気まずさがるけれど以前に増してつるんでいたいという気持ち、なにか掴めないけれどもやもやしていて。 年が押し詰まってクリスマス、つまんねぇからパッとやろうかで彼の住まいでふたり鍋。 以前だったら簡単に盛り上がれたのになんか歯痒い、ギクシャク感があってお酒だけ進んでいい加減ふたりとも酔っ払い。 片づけに入って炬燵板を拭きにいったら厚い布団縁を踏んでよろけて落っこちるように抱き留められた。 目の前に厚い唇があってゴメンナサイを言わせてもらえなかった。 でも彼の唇は甘美だった、厚くて力強い舌に抉じ開けられて唾液が甘くて無精髭の痛さがスパイスみたいに快感を助長する。 互いに無言、ひたすら貪り合う時間が過ぎていく。 先に昇りつめたのは私、彼の口にすっぽりと咥えられて堪らずにいかされてしまった。 その気恥ずかしさに顔を股間に埋めてしゃぶり続けましたが敵はしぶとくなかなか出してくれません。 汗だくになって顔を上げたら目線が合って恥ずかしかった。 結局出させれなくて借りを負った気分、でも何とも言えない充足感というかまったり寛いだ感じで抱き合っていました。 翌日私はどうしてもの用事があって遅くに帰宅、心残りとし残し感に後ろ髪を引かれました。 翌日、用事を済ませて急いで帰宅、入念に湯を使い身体を清めて夕食の材料持参で行きました、覚悟を決めてはいましたがほんとうにそうなるのかなれるのか不安と迷いでドキドキ。 その晩、私は女になってそれは想像を絶した苦行になりましたが疲労で緩んだ瞬間の突き抜ける稲妻、よい歳をした爺さまが声にならない絶叫をあげておりました。 永遠のような苦悶の時間があって脂汗を滲ませ目を開けると心配Sそうに覗き込む優しい目がありました。 話では理解していましたが快感なんて皆無、違和感に耐えるだけ。 そして雄叫び。 そして静寂、なんと表現すればよいのか、今までのことは全部吹き飛んで今の気持ちの安らぎ感の心地よさ、奥襞まで張り裂けんばかりに押し広げられていてその存在があります。 窮屈に口づけをされて快感が湧くように広がりました。 大晦日、紅白の音量を絞って床入り。 除夜の鐘が鳴りだす頃には彼も突き手になっていて私は伽藍の鐘。 幾つ突かれたのか私の身体を満たしたものが抜け落ちました。 初詣は年明けの真っ暗な空の中ポツンポツンと初詣の人がいて着物姿もありました。 暗闇と厚いジャケットの紛れて手を繋ぎ氏神様の境内で参拝。 何をお願いした? 勿論あなたとのこと、100点回答に満足、私もとまた手を握り合いました。 お互い男同士を求めていたのではなにと思います。 友達として友達以上の好意はもっていたと思いますが性のレベルで考えつめたとは思わないけれど露天風呂で互いの裸身をさらけて芽生えたものがあっとのは確か、それからもやもやと意識し始めた。 多分、そうは言ってくれないけれど彼は性的衝動を持ったのじゃないかと疑っています、絶対そうだと思うしもしかしたらその以前からかも知れない。 そういうオーラを感じていたもの、思い返せばだけれど、そのオラに触発されて融解されていたのだと思う。 よろけて抱き留められてからの私は何もできずにされるがまま、待っていたように身を委ねてしまっていました。 それにしても男に犯されてしまった男は不思議だと思います。 犯されるメリットなんて何もない。 凄まじい苦痛を代償に違和感ばかりの行為、快感の期待なんて吹き飛びました。 それで離れられない、思慕というかそんなセックスだったのに気持ちが疼く体が疼く、別れれば削ぐに帰りたくなる。 それを繰り返して辛い時間に辛い瞬間に慣れてしまえて少しだけだけれど奥底にもやっt沸き上がるものを感じ始めて、それが精神的なものばかりだっのがちょっと変わってきて、言われたんがお前入れられたらペニクリを固くしてるの言葉。 男色の道に踏み入れて何色に染まるのか、もう染まりかけてはいるのでしょうけれどまだ自分ではわからない。 |