談話室@「出会い体験」

Q.1 貴方とお爺ちゃんのお歳を教えてください。
この春で37です、身長158で48、情けないほど貧弱な体ででおまけに童顔で威厳も貫禄も皆無、地方公務員ですが一応学卒ですが出世も無縁、性格も大人し目で地味、前に出るのは苦手です。
Q.2 貴方とお爺ちゃんとはどこで出会われましたか。
6年前、役所でお世話になっていた方が定年で勇退されるのでその送別会、お酒も弱いしでもほんとにお世話になった方なので3次会まで付き合って帰宅は終電車になりました。
私の住まいは高尾から5駅、弱いお酒と好きじゃない飲み会で草臥れていてはっと気づけば終点の小淵沢。
途方にくれていたら声を掛けてくれた人がいて、その方が今は大切な彼になっています。
寒さの戻りのきつい日で途方に暮れて縮みあがっている私に声を掛けてくれてご自宅に連れて行ってくださいました。
ウン十年ぶりの友人に会っての帰りで駅から30分くらいの農家。
広い家でしたが居間は炬燵があってそこでとりとめの無いおしゃべり、お酒の相手をさせられて私はお酌専門ですがなにしろ炬燵で暖かく成ったらほっとしてしまいこっくり、気づけば朝、しっかり炬燵で布団を着せられていました。
その日は大焦りでお暇させてもらい翌週手土産とお礼を兼ねて再訪しました。
それからですね、居心地の良さと彼の人柄で引っ込み思案の私も打ち解けさせられて、丁度春野菜の収穫だと声を掛けられその美味しさにビックリさせられ、夏野菜の畑準備からお手伝いするようになって、稲穂の話から稲の生長と収穫、稲刈りには年休を取りました。
そんな風にどんどん親しくなって私も彼になら何でも話せるようになって、非力ですから力仕事は役立たずで作業を手伝いながら食事の支度をしたり洗濯掃除とまるで女房、多分そんな姿に彼は考えたのでしょうけれど鈍感だから気づかずのまま。
夏の終わりにはそっちの気持ちを強くしていたとか、向こうは歳の差を気にしていたし嫌われたくなかったし、とにかくお前の反応が読めなくてと今は笑い話。
Q.3 貴方とお爺ちゃんとは出会われてどの位になりますか。
出会ってまる5年と半分、1年くらい友人というか普通にお友達というか人生の後輩として親しくなってです。
半年以上たって私は鈍いから全然気づかずで彼が言うにはかなりあからさまにモーションを掛けていたとか、強引に行動にでられたのは8カ月目、知り合って1年目のその日に氏神様に詣でて買ってくれたのは夫婦円満のお守りです。
私たちには記念日がふたつあって出会いの3月と結ばれた日の11月
ですからこの春で出会いは6回目、昨年の暮れに5回目の縁結び記念をしました。
Q.4 貴方とお爺ちゃんとの生活は如何ですか。
出会った時の私は30を過ぎたばかり、勿論童貞、まして男と性的関係なんて考えてもいなかった。
稲刈りを終えて新米の美味しさに舌鼓、ご苦労さん有り難うねとお酒も飲まされて真っ赤になっているのを見てお前さんが女だったら有無を言わせず俺のものにしているよ、俺の子をうませてな、それが切り出し。
歳の差19,50を越したばかりの男盛り。
その日からですね、鈍い私も意識を芽生えさせてしまって気持ちにふつふつを湧き上がるものを意識するようになって自分でも動きがギクシャク、そんな場じゃなくとも肩に手を置かれて固まってしまったり帰る時に淋しさ募らせたり、彼に性的な意識を持ち始めました。
だからギクシャクしてるけれど毎週末は通いのように土曜に行って翌日も行くのがひと月以上続きました。
それで11月の終わり、来週の土曜日は泊まりで来てくれよ、なんで?、俺の誕生日・・・。
プレゼントのお礼にキスしてもいいか?
答えず黙って目を閉じたらカバッと覆い被さられてそこからは一気。
きっとそうなると確信していたから体の準備はしていましたがなにをどうすればいいのかはわからず為されるがまま。
とは言ってとても手慣れた様子じゃない、歯と歯がぶつかって変な音を立てるし舌を思い切り吸われて痛いし、体が大きいし筋肉がごつごつして重いし、気持ちよいなんてちっともで苦しいばかり。
いつの間にか全部脱がされていて彼も素っ裸。
恐かった。
大人の勃起を見たのは初めて、びっくりするくらい大きかった。

不思議ですよね。
苦しんだ分愛おしさがあるというか、照れたように俺の子を孕んだら産ませるからなと言われてジーンとしたものがこみ上げました。

彼との生活は今でも通いです。
週末同居の通い、平日でも40分遠距離になりますが行きます。
でも片道2時間半はキツイ、連日は無理です。
ご近所はどう思っているのかわかりませんが普通にお手伝い、アルバイトと思われているのか、彼は友人の息子と説明しているみたいですが普通に挨拶しますが何も言われません。
農家は後継者不足で離農は珍しくありません。
いいねぇ、後を継ぎなよと近所のお婆ちゃんに言われました。

生活は農家のお手伝いの奇特な若者(40近くでも若者ですよ)が表の姿で夜は男同士で夫婦のような生活です。
年齢差は感じません、体で結ばれているってそういうことなのでしょう。
私は完全に女房、気持ちがそうなりました。
だから化粧もします、紅も引きます、汚い顔を見せるのは嫌です。


Q.5 お爺ちゃんとの一番の楽しみを教えてください。
素朴で朴訥、大きな体で細やかに気を配れる人です。
一緒にいる時間が長くなって、一緒に見聞き経験することが多くなり相槌をうったり共感できることが増えて日常の会話ができることがお互いの距離を縮めてくれます。
農業については理論家だし知識も豊富、ビックリしたけれど農学部出でバイオを詳しい、地域のリーダーのひとりでした。
だから私が手伝いと言っても弟子の様に思われているみたいでそれも地域に溶け込めている一因だと思います。
本業は果樹で野菜と米は自消が主、だから今はっそっちは私にお任せで彼は本業専念です。
それも手伝いますが果樹は大変、本気でこちらに専念しても良いと思い始めています。

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