(9)ウケのキーさん
神谷の言ったとおり、槌谷がグランパに現れた。
小柄だが、脂ぎった禿げ頭と、赤ら顔のど真ん中にある大きなナスビ鼻が、いかにも精力の強さを見せつける。
内村が出てきて、槌谷を店の奥から二階の住居へと案内した。
ふたりの姿が消えると、神谷が店のテレビをいじりだした。まもなく画面にモノクロの映像が映った。ソファーのある室内を、天井の片隅から見下ろした画像だ。
「おい、これって――」
奥村が言いかけた。あとを継いで、神谷が説明した。
「ああ、応接間のモニターだ。ウタマロが来るって聞いていたので、大急ぎで取り付けたんだ。隠しマイクもある。カーさんのお陰だよ」
笠原が、いたずらを見つかった子供のように、首をすくめた。
彼に向って、奥村が中指を突き上げてウインクした。
「カーさん、あとでご褒美に突っ込んでやる」
モニター画面に、三人の姿が現れた。キーさんとウタマロが向かい合ってソファーに座り、ウタマロが内村に向かって、お茶は要らないから早く出ていけ、と言っていた。
神谷が音量を少し大きくした。
内村の姿が消えると、キーさんが言った。
(それで、この家は大丈夫ですか)
(ああ、当然だ。話の前に、お前の好きな事をやろうじゃないか)
ウタマロが下卑た笑い声をあげ、立ちあがった。
槌谷は、早くも赤黒く充血した男根を、正彦の口に押しつけた。
「ほれ、お前の大好きなモノだ。しゃぶってくれ」
それは半立ち状態でも、松の根っこのようにごつごつして、亀頭部のカリが異様に発達していた。
正彦は、大きく傘を広げたカリ首に、おずおずと舌を這わせた。反り返った縁から、急角度で落ちこんだ窪みへ、鈴口から尿道の膨らみへと、唇と舌を使ってしゃぶり続けた。
刺激を受けた65歳の男根が、容積と硬度を増して、隆々と息づいてきた。正彦の口が幼児の口に見えるほど、巨大だった。
「ようし、呑み込め」
槌谷は、入りきれないほど禍々しく膨れあがった肉根をつかむと、正彦の口に無理やり捩じこんだ。
「うぐっ、ぐううっ!」
喉を詰まらせて、正彦が腹を痙攣させた。それにかまわず槌谷は、両手で頭を押さえると、ズボリズボリと口を犯しだした。
「くうーっ、気持ちがいい。あんたのクチマ○コは最高だな」
あごが外れそうなほど太い男根を咥えさせられたうえ、喉の奥深くまで突っ込まれて、正彦は呼吸困難に陥った。それでも苦痛の涙を浮かべて、巨大な肉棒をくわえ続けた。
店内では、全員、固唾をのんで画面を見守っていた。いずれも信じられないような表情をしている。
画面はモノクロで、しかも天井の片隅からの視点とはいえ、ウタマロの巨根をくわえた、キーさんの苦しみはよくわかった。それに、隠しマイクの性能がいいので、グジュッ、ズボッ、という生々しい音まではっきりと聞こえていた。
「ウタマロの野郎、サドだよ――変態のサド!キーさんが、かわいそうだ。おれ、行ってくる」
関が泣き声まじりで、立ち上がった。
「バカ、行くな!キーさんがウタマロの言いなりになるのは、何か訳があるはずだ」
奥村が、関の腕をつかんで止めた。
画面では、尺八から解放されたキーさんが、素っ裸にされていた。そして、ウタマロもズボンを脱いで、巨根を勃起させた下腹部を剥き出しにしていた。
「きれいな体をしているじゃないか。それにジジイ泣かせだけあって、立派なチンポだ。だけど今日味わうのはチンポじゃない、ケツマ○コのほうだ。さあ、尻を出しな」
槌谷は、豊満な肉体をねちっこく撫でまわしながら、命令した。
正彦は従順に腰を曲げ、ソファーに肘をついて、尻を後ろに突き出した。
槌谷は、左手で自分の男根をしごきながら、右手で豊満な尻の狭間をこねまわした。それから、先走り液を指にすくい取り、肛門に持っていってなすりつけ、いやらしい手つきで出し入れする。
最後に、白い尻に赤い痣がつくほど、思いっきりバシッと叩いた。
「さあて、ケツマ○コの味見をするか。今日はたっぷりと泣かしてやる」
槌谷は、正彦の尻が天井を向くほど上げさせ、赤黒く膨れ上がった亀頭を、ねじ込むように埋めていった。
正彦は、焼けるような、引き裂かれるような痛みを、必死でこらえていたが、思わず泣き声が洩れ出てしまう。
槌谷は、亀頭が半ば埋まったところで、グイと突き入れた。括約筋がグワッと急激に押し広げられ、太い血管が絡みついた陰茎が、菊門を一気に通過する。
「ひーっ!」
骨盤に杭を打ち込まれたような激痛に、正彦は背中とあごをのけぞらせた。
「おうおう、可愛らしい泣き声だ。そのうち、善がり声に変わるわ。それ、もっと締めつけろ」
槌谷が、大腰、小腰で責めだした。
正彦は顔を真っ赤にして、頭を振り、顎をのけぞらせて呻いた。
そのうち、じょじょに様子が変わってきた。――自分から尻を振り、悦びを感じて
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