ホテルに戻ったその夜、ワンさんが再び部屋にやって来た。キーさんとワンさんの親密ぶりから、半ば予想していたので、廉は驚かなかった。
さっそく二人は、廉の目の前で抱き合い、キスを繰り返しながら、お互いの服を脱がし合っていく。
途中で、キーさんが廉に向かって言う。
「レンちゃんも服を脱いで。今夜は3人で青春を楽しむぞ」
ワンさんは背が低いが、体毛のないぽっちゃりとした肉体をしている。下腹部は剃毛して、つるつるてんの小丘から包茎の逸物がぴょこんと突き出ている。
その身体を抱え上げてベッドに移しながら、キーさんが言った。
「さあて、久しぶりにワンさんの秘密の花園を探索するか」
キーさんは、仰向けになったワンさんの脚を押し開いた。薄い桃色に染まった狭間の中心部に、楚々とした蕾がひそんでいる。
「ほほう、いい眺めだ」
キーさんは開かれた双丘に手を伸ばし、オイルを塗って、柔らかく閉ざされた皺の集合体をまさぐり始めた。
「ああ――いい」
ワンさんがあられもない声をあげた。
「うん、弄られるのが好きか」
淫らな指使いで秘肛をなぶりながら、キーさんがほくそ笑んだ。
淡い桃色の肉襞が、弄られているうちに充血して、花開く前の蕾のように、やわらかく、ぬれぬれとした紅色へと変わっていく。
肉襞を愛撫されるワンさんは、待ちきれないように甘くすすり泣き、緩慢に下肢をうねらせている。
そのうちワンさんが四つん這いになって、キーさんの男を口に咥えた。廉のほうからは、ぽってりと丸っこい尻が見えた。
キーさんが廉に声をかけた。
「レンちゃん、ワンさんのお尻が空いてるよ。さあ、レンちゃんの太い注射器で埋めてあげて」
廉とて朴念仁ではない。最前からうずうずしている己が分身に、キーさんから渡されていたコンドームを装着した。廉用に合わせたのか、細身でぴったりと貼りつくので、いつもより勃起力が増したように感じた。
廉はベッドに上がり込み、二人の痴戯に加わった。ワンさんの開かれた可愛らしい尻にあてがい、じんわりと押し入れていく。
「あいやあ、いいっ!」
舌を使ってキーさんの肉根と戯れていたワンさんが、背中を反らせた。
よく使いこなれているのか、男を迎え入れたワンさんの肉襞は、しんなりと咥え込んで、キュキュッと締め付ける。
その気持ち良さに、廉は自制を解き放って、本能のままに抜き差ししだした。
これで丸山老人に次いで、二人目の男を犯したことになる。
その思いが、廉を急激に興奮させた。そして、今度も長続きしなかった。
「うっ、ううっ――」
さほど楽しまないうちに、射精が起きてしまった。
廉が戦線離脱したあと、今度はキーさんとワンさんが本格的に交わり始めた。
甘い吐息が喘ぎ声に変わり、徐々に熱気を帯びてくるのが分かる。よほど過去に回数を重ねていたのか、お互いの痒いところに手が届くほど、感じるスポットを知っているようだ。
やがてキーさんが、仰向けになって尻を開いたワンさんの膝裏を掴み、グッと押し開きながら突き入れた。キーさんもコンドームを着けている。外国でやるのでエイズを心配しているのだろう。
「ひいっ!キーさん、苦しいよ!――」
ワンさんが、喉を締め付けられたような悲鳴をあげた。
キーさんは浅く抽送しながら、ゆったりと言う。
「苦しいのか。じゃあ、抜いてもいいんだな」
「ああっ、だめっ」
ワンさんが喘ぐように言った。「お願い、抜かないで!」
その言葉を待っていたように、キーさんがググーッと奥まで突き入れた。
「うわあっ!あああ――」
ワンさんが口を大きく開けて、あとは言葉にならないように喘いでいる。
第三者的に二人が交わっているのを見物していると、キーさんがいかにも床上手なのが分かった。ゆったりと抽送しながら、ときどき変化をつけて、違う角度で突き入れている。
そしてときに、突き入れたまま動かずにグッといきんだり、入り口部分にカリを擦りつけたり、あるいは奥まで挿入してズンズンと突いたり――相手を責めたてる腰の動きが、変化に富んでいた。
そしてまたワンさんも、ちょっとした体内の変化に、敏感に反応して、甘ったるい声で悦びを伝えている。
キーさんの抜き差しがじょじょに熱を帯びてきて、ついには折檻するように荒々しくなった。
それと共に、ワンさんの反応も賑やかになった。顎をのけ反らせ、口をいっぱいに開いて、悲鳴をあげる。
「ひいーっ!死ぬゥ」
前から、後ろから、二人は体位を変えて交わり続けた。
そして急に、動きが緩慢になってきた。
キーさんが背後から側臥位になって、ワンさんの上になった足を開かせ、疲れ知らずの肉根を挿入した時だった。
不意にワンさんが、「ひえーっ」と言うような声をあげて、丸っこい身体をのけ反らせた。それまでと違うところを擦られたのだろう。
キーさんがゆっくりと抽送
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