このところ爽やかな天気が続いている。ほどよい気温、湿度が低いので体感がさわやかだ。
今の世の中、コロナ禍で外出するのがためらわれる。それでも我々年寄りは、家に閉じこもっていると、逆に認知症の恐れにとらわれる。
そこで人混みを避けて、公園を中心に近場を散歩するように心がけている。朝の散歩は約1時間、近隣の公園を歩く。爽やかな微風が、肌に心地よい。
あたり一面咲いていたサクラは散り去り、すっかり葉桜になっている。代わってハナミズキの白やピンクの花が、目につくようになった。
公園を早歩きで3周する。こうやって、寒い間にたっぷりと溜め込んだ脂肪分を少しずつ燃焼していく。体調もそこそこ良くなってくる。健康になれば当然、春の季節のムズムズ感も倍加する――。
話は脇道に逸れるが、この公園には小さな神社と弁天様を祭る祠がある。以前は散歩の都度、この2か所で丁寧に参拝していたが、今はそれも止めてしまった。理由は単純。この5年間、ずっと祈り続けたが、一度も宝くじが当たらなかったからだ。
私がときどき投稿している『爺々悠々』に、『爺の妄想物語』というコーナーができた。
妄想なら私の大の得意分野である。さっそくサンタのハンドルネームで投稿した。著名人や歴史上の人物を登場させて、アレコレといじる妄想である。
作り話を書いていると、意外と面白い。それでいつの間にか、4話になった。
次はどんな人物をモデルにしようか。――私の夢は果てしなく広がる。
歳をとってくると、夢はめったに見なくなった。それでも日中、意識の有る無しに関わらず、素敵な爺様など見かけた夜は、まれに夢を見ることがある。
しかも春の季節、往々にして艶っぽい夢を見る。
これは動物の生殖本能が、春になると活発になることも一因だろうか。
70代半ばともなると、往年の根元から突き上げるパワーは望むべくもないが、それでもムクムクと湧き上がる感じはある。
春の夢――私の場合は、シャガール風に、月夜の空を可愛らしい爺さまと浮遊するシーンを連想する。体重を支えなくて良いので、前から後ろから、あらゆる体位で犯しまくる――。ハッ!不適切な言葉を使ったような――。
紳士の皆さんは、こんな言葉を使っては駄目ですよ。
と言うことで、春の夢をテーマに挿絵を描いてみた。ふつう、人物に青い色を使うと、お化けか死人と相場が決まっているようだが、シャガール風にあえて青色に挑戦してみた。
夜空に浮かぶ〜♪ お月さまと〜♪ お爺ちゃん〜♪
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