サウナに一泊しようという社長の提案は、願ってもないことです。わたしは素直にうなずいて、彼にキスを求めます。
社長は少しとまどったあと、わたしの唇を受けます。
社長のやわらかい唇の感触に、わたしはみるみる興奮してきました。太った体を愛撫しながら、社長の尻に入れたいと言うと、彼は今まで受けたことがないと言います。それでも、試してみる気になったのか、ついに了承します。
桃尻という表現がぴったりの、みずみずしくふくよかなお尻です。その尻を開くと、ふっくらとした薄紅色の菊門があらわになります。あまりにきれいだったので、わたしは思わず顔を寄せて、舌で舐めました。大家に教えられた通り、皺のひとつひとつを押し広げるように舐め回し、舌先を尖らせてこじ開けます。
社長が喘いで、気持ち良さそうに太った尻をうねらせます。
それから潤滑油を、裏門にたっぷりと塗りつけました。しばらく指を使って、括約筋を広げる作業を続けます。初めてだと言うだけあって、わたしがこれまで相手にした3人の菊門よりきつめです。
いよいよ挿入を開始しますが、亀頭が半ばまで埋まっただけで、社長は痛がります。男根に潤滑油をなんども塗り足しながら少しずつ入れて、ついに根元まで入れたときは、だいぶ時間が経っていました。
内部は暖かく、圧倒的な豊満さでわたしを押し包んでいます。社長は後ろに手を伸ばして、わたしの男根が貫いているのを確認すると、ああ、入っている、とつぶやきました。
わたしは年配者のお初を味わうように、ゆっくりと抽送し始めます。
社長は最初のうち、シーツにしがみついて苦しそうなうめき声をあげていましたが、括約筋が男根の太さになじんできたのか、声の調子が和らいできました。
社長を背後から犯しながら、彼の股間に手を伸ばして、握り応えのあるやわらかい男根を扱いていますと、勃起してきます。そのとき、彼の菊座がきゅっと閉まって、わたしの男根をきつく締め付けました。
そのあたりからわたしの興奮度は急上昇します。激しくピストン運動を繰り返して、ついには気の遠くなるような射精に至りました。
風呂場にいって体液と汗を流したあと、わたしたちはバスローブを着て、スナックコーナーで軽い食事をとりました。激しい運動をした後で、ビールがことのほかおいしく感じられます。また、契りを交わしたあとだったので、ふたりの間では親子のような親密感が漂っています。
ビールを飲みながら、「社長は女好きだと聞いていましたが」と話を向けると、社長は微笑みながら話しだしました。
2年程前に情を交わすのを、女から男に転向した。男を知ったきっかけは、何も知らずにこのサウナに来たとき、見知らぬ爺さんに尺八されて、男色の手軽さを知った。これまでは爺さんばかりを相手にしていて、若い男はわたしが初めてだとのことでした。
「じつは今だから言えるが、店で働いていた君には、妙に惹かれるものを感じていたんだよ」
そう言う社長の父性愛に満ちた顔を見て、わたしは嬉しくなります。
「でも、さっきキスをするとき、ためらいましたね」
わたしの言葉に、社長は恥らうように微笑んで言います。
「ああ、じつは男とキスをしたのは、あのときが初めてなんだ」
男根は咥えても、キスはしたことがないというのには、内心驚きましたが、社長の気持ちも理解できます。おそらく女から男への切り替えが、まだ完全に出来ていないのでしょう。歳を聞きますと、64歳だと言います。
わたしは素肌にバスローブを羽織った社長の豊満な肉体に、ふたたび欲望を覚えてきます。
個室に戻ったあと、わたしたちは裸になってベッドの上で抱き合います。今度は何の抵抗もなく、社長はわたしとキスをしました。それも舌と舌を絡ませたり、お互いの唾液を啜り飲んだりする、ディープキスです。
わたしは大家との交わりで、男も乳首を刺激されると感じることを知っています。さっそく社長の体で試してみると、乳首が硬く立ってきて、むず痒そうな表情をしています。
射精していない社長は、巨根を勃起させていましたが、先ほどわたしに犯された、お尻の鈍痛が気になるようです。
「まだ君のチンポが尻に入ってるような気分だ。しばらくタチはお休みだな」
そう言って社長は、ちょっと見物にでも行くか、と誘います。
わたしたちはバスローブを羽織って、館内を彷徨います。
ミックスルームに入ると、薄暗い中に数組の男たちがいます。隅のほうでひっそりと寄り添って、お互いの男根を握り合ってる老人たちがいれば、あきらかに性行為の真っ最中の二人組がいて、また、それを見物する男もいます。大半が年配者で、若いわたしをものめずらしそうに見ています。
やがて、部屋の隅で性交している二人のところに行きます。白髪の老人が床に腹這いになって、その上に頭の禿げた小太りの小父さんがの
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