(あとがき)
あれも書きたい、これも書きたい――。色んなストーリーが断片的に浮かんでくる。
そして目の前にある挿絵から、思考がどんどん飛び離れていく。
でも、思考は文字になってくれない。
思ってることが次々に文字になって、勝手に組み合わさってくれたら、どんなにか楽なことだろう。
――なんてことを考えながら、いたずらに時だけが過ぎていきました。
そして気がつくと半年が経過――。
今回は最初に挿絵ありきなので、文章は添え物。でも、その文章のまとめが難しい。
コツコツと、コツコツと。ネタ帳のキャンパスノートに、思いついたことをメモしていく。
登場人物は――?これがまた、根っからの浮気性の私。いろんなタイプの素敵な熟年男性が際限なく浮かんでくる。
ひとつのストーリーではとても無理。で、オムニバス風にまとめることにする。
キャンパスノート2冊に書き溜めたメモの山にざっと目を通して、〇して×して少しずつ整理していく。
7月の後半になって、いよいよ小説書きに本格的に取り組む。
それにしても暑い!
外出の誘惑を抑えて、ひとりリビングに居座って、クーラーをかける。
そしてパソコンに向かって、キーボードを打ち込む。
根気が続かない。ちょっとゲイ動画を見る。そしてまた、小説書きに戻る。
――という訳で、今回の『老春の街』をなんとか書き上げることが出来ました。
私の集大成となるものを目指したのですが、とてもそんなものにはなりませんでした。
まだまだ発展途上国――。
でもこのあとは、小説を書くため犠牲にしてきたことをやるつもり。あんなことをやったり、こんなことをやったり――。 神亀
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