その3 あの玄じいさんは今

その3 あの玄じいさんは今

あれから3年の月日が経ちます。あの玄じいさんは、確か75歳になっているはずです。
とにかく好きなんです。
えっ、何が、って――咥えたり、入れてもらったりすることですよ。
ええっ!何を、って――もう、この、カ・マ・ト・ト。だったらちょっぴり、お話をしましょうかね。

ある日、ある所――。
のどかな日差しのもと、玄じいさんはかねてより目をつけていた、一軒家に忍び込みました。家の主は仲間内で、浜やん、と呼ばれている60代の男です。
――ひとり住まい、のんびり屋、男色の素質あり――。
そんなことはとっくに調査済みです。
さて、玄じいさんが中庭から広縁伝いに、リビングに忍び寄りますと――。
お、居た、居た。
浜やんは、フンドシ一丁羅の姿でソファーに横たわり、目を閉じて、初夏の昼寝を楽しんでいるようです。空調の心地よい微風が、恰幅の良い肌を愛撫するように包み込んでいます。



さっそく玄爺さんはソファーのわきに膝まずいて――。
最初はお預けするように、手を出さずにじっくりと観察します。むっちりした豊満な肉体の中心部に、白い布地で覆われたはち切れそうなふくらみがあります。微かに懐かしい匂いが伝わってきます。
やがて――ゆっくりと手を伸ばしていきます。
触れる前から温もりを感じました。さわっと触って、手のひらでボリュームを確かめ、少しずつ愛撫の力を加えていきます。

やがて――紐を解き、いよいよ現物とご対面です。
刺激を受け続けたそれは、健康的に赤く色づいています。
顔を近づけると、強い匂いが脳を刺激します。子供の頃、おチンチンの皮の内側に指を這わせ、匂いを嗅いだ思い出――。一瞬、なつかしい故郷の風景が浮かびました。
そんな感傷もつかの間、玄じいさんは口に含みます。

おいしい――。
口いっぱいに頬張って、玄じいさんはうっとりとします。
適度の塩味とボリューム感、60男のやわらかい弾力がたまりません。

そこで浜やんが目を覚ましました。
慌てふためく浜やん――でも、そこは玄じいさんのテクニック。絶妙の舌遣いに、たちまちその気になってしまいます。
そろそろ、下の口で味わうか――。
にじみ出る先走りの露で自分の菊座にお湿りをくれ、仰向けに横たわる浜やんの下腹部にまたがって――。

(ちょ、ちょっと待ってよ!玄じいさんはタチだったでしょう?)
あ、そのこと。実は玄じいさん、ウケに転向したんです。
(え、おかしくない?そんな安易に、タチからウケに転向するかなあ?)
いいの、作者がそう言ってるのだから。
――(;゚д゚)?!――

こうして玄じいさんは春のうららのもと、男色に目覚めた浜やんと、楽しく気持ちの良いひとときを過ごしたのでした。

すみません。久しぶりにいい酒を飲んで、酔っ払って書きました。支離滅裂なところがございましたら、ごめんなさい。作者より
19/07/07 19:30更新 / 神亀

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