お爺ちゃんの投稿小説@
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目 次
(一)
(二)
(三)
(四)
(五)
■
恋情
男には誰しも、同性愛の素質があると言われます。
ちょっとしたきっかけがあれば、容易にその道に入るとも――。
まさにわたしもそのとおりでした。
早くに死んだ父への憧憬の思いが、父性への淡い恋情に変わったのでしょうか。
とにかくわたしもきっかけを得て、男色の世界に入ったのでございます。
そして、いざこの世界を知ってみますと、まるで温かい泥湯に浸かるように、その魅力にどっぷりと填ったのでございます。