(2)
興奮が高まったところで、泰平さんのパジャマを脱がして裸にする。
その間、泰平さんはまるで幼児のように、わたしに身を任せてじっとしている。
丸っこいタマタマを背景に、太短い逸物が突き出ていた。半ば皮の剥けた亀頭は、童貞のようにきれいなピンク色をしている。
わたしも手早く裸になる。
早くも屹立したわたしの逸物を見て、泰平さんが興奮した声で言った。
「ああ、すごい――すごい」
泰平さんはしゃがみこんで、わたしの股間に顔を押しつけた。それから頬擦りしたり、匂いを嗅いだりしたあと、いかにも愛おしそうに舐め始めた。
わたしも泰平さんを味わいたかったので、69の格好で、老人を敷蒲団の上に横たわらせた。その間も、泰平さんはわたしの逸物からひとときも口を離さず、おしゃぶりを続けている。その様子は、男の道具が好きで好きでたまらないといった風情だ。
泰平さんの逸物は、短いがでっぷりとして、愛嬌のある形をしている。ピンク色をした丸っこい亀頭よりも、根元にいくほど太かった。
男根を咥えるのは久しぶりだった。多少しょっぱくて、なめらかな感触に興奮した。
(おいしい――)夢中になってしゃぶった。
「ああっ、いい――」
泰平さんが口を離して、歓喜の声をあげた。
67歳にしては、えらく元気のいい逸物だった。芯が通って、老人特有の軟らかさを感じさせない。それに先走りが豊富だった。
ジュブ、グジュ、チュボッ――湿ったにぎやかな音が漏れ出る。
「ああっ、もう――」
泰平さんが腰を突き出した。口の中の逸物がぐっと膨らむ。老人の射精の疼きに、わたしはあわてて口を離すと、射精管の根元をぐっと押さえた。
しばらくして泰平さんが、胸を喘がせながら言った。
「ふう、なんとか治まった。いつも早いって言われてるんで――助かりました」
こんどは下の口を味わうことにした。
泰平さんを四つん這いにさせて、でっぷりとした双丘を開いた。
広大な谷間の中心部に、淡い体毛で縁取られた蕾が見えた。その密やかな風情が、わたしの好き心を駆り立てる。
泰平さんは、こうなることを予想して、事前に準備していたらしい。おちょぼ口の皺の隙間から、白い潤滑油がにじみ出ている。
開口部をもみほぐし、中指をそっと入れた。肉厚の蕾が押し開かれ、締め付けながら呑み込んでいく。
ゆっくりと指を出し入れしていると、泰平さんが気持ちよさそうに尻をうねらせた。
いよいよ入れる段になって、泰平さんを仰向けにし、両足を抱えて大股開きの格好をとらせた。腰の下には、折り曲げた座布団をクッション代わりに敷いた。
いつも持ち歩いているジェルを鞄から持ってきて、あらためて蕾に塗り込め、自分の逸物にもたっぷりとつける。
亀頭部を蕾に合わせてから、すぐには入れずに、愛撫するように円を描きながらこすりつけた。それから、ゆっくりと力を加えていった。
泰平さんはしっかりと目を閉じ、次にくる苦痛に備えているようだ。
腰をぐっと送り込むと、ふいに亀頭部がズルリと入った。
「うわっ!あ、あ、あ――」
泰平さんが顎をのけ反らせて、くぐもった悲鳴をあげた。
「大丈夫――大丈夫――さあ、力を抜いて」
わたしはやさしく話しかけながら、泰平さんの腹や太ももを愛撫してやった。
それから小刻みに抽送させながら、じょじょに奥まで埋め込んでいった。
ついに根元まで、ぴっちりと嵌った。
肉厚の肛門括約筋が、しっかりと締め付けてくる。
挿入したまま動かないでいると、窮屈に曲げられた泰平さんのお尻が、ひくひくとうごめき、それがまた内部の快感を増幅させる。
苦痛が消えたのか、泰平さんの表情がやわらいできた。彼は目を閉じ、陶然とした表情でつぶやいた。
「ああ感じる――奥まで入ってる――」
ジェルを補充して、ゆっくりと腰を使いだした。老人の内部がなじんで、動きがなめらかになってくる。
浅く、浅く、深く――浅く、浅く、深く――途中でひねりを入れて――。わたしは技巧を凝らして、老人の秘門を突きつづけた。
「ああ――ああ――ああん――」
わたしの一突き一突きに、泰平さんは丸顔を揺すりながら、善がり声をあげだした。まるで母親におねだりする、子供のようだ。
一方、わたしは、自分にもどかしさを覚えていた。男を抱くのは久しぶりなのに、もうひとつ高みに昇れないでいた。おそらく旅の疲れなのだろう。
体位を変えて、泰平さんを後ろ向きに、わたしの腰にまたがらせた。背後から串刺しにして、乳首を刺激してやった。
「ああっ!こんなのって――ああっ、いいぃ――」
泰平さんが顎をのけぞらせて善がった。
肉厚の秘孔が、イソギンチャクのように収縮して締め付ける。濡れた滑脱とともに、湿った卑猥な音がもれ出る。
ぐじゅっ――ずぐっ――ずぶぶぶっ――。
「ひいいっ!死ぬうっ!」
泰平さんが感に堪え切れぬ声を上げた。

最後は正上位に戻り、両足を前に広げて泰平さんの尻を挟むようにし、結合部の様子を見ながら交わった。
高く掲げた太腿を掴むと、思い切り左右に開いた。豊満な谷間が余すところなく晒され、その中心部に太い肉杭を咥え込んだ菊の門が、はっきりと見える。ピンク色をしたゴムのように、丸く大きく引き伸ばされている。
動きにつれさまざまな表情を見せる結合部を見ながら、ゆっくりと大きく抜き差しした。
途中で体位を変えて、相手の身体に覆いかぶさるようにして、じょじょに動きを早めた。大きく、激しく、捻るように――。
泰平さんは、愛嬌のある童顔をクシャクシャにして、しゃくり上げるように泣いた。
わたしは激情のままに、たわめた腰を思いきり突き出した。
張りつめたイチモツが、粘膜の管を押し広げながら、最深部を突いた。
「あっ!――ひいいっ!」
泰平さんが可愛い声で呻いた。
太った身体が、わたしの下でビクンと揺れて、それから弛緩した。
老人の様子が変だったので、股間に手をやると、べっとり濡れていた。驚いたことに老人は、トコロテンのように射精していたのだ。