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(2)小さな大家

大学生になって、いよいよ男色初体験をすることになります。
お相手は、わたしが下宿した古い民家のご主人でした。70歳を過ぎた年齢で、奥さんに先立たれ、通いの中年女性のお手伝いさんがいるだけです。
小柄な老人で、薄い眉毛と小さな目がかわいらしくて、どことなくお坊さまを連想させます。
下宿して半年ほどが過ぎた頃、わたしはこの大家と冗談を言い合うほどの仲になっていました。生まれて初めて、遠く親元を離れた生活を始めたわたしは、なにかと心細かったのですが、この大家のお陰でずいぶん助かりました。

ある夕方、大家はわたしの誕生日祝いだといって、近くの居酒屋で晩飯をおごってくれました。とにかくお喋り好きのお爺ちゃんで、食事の間中、わたしに対してあれこれと話しかけてきます。
会話の中で、大家が商社に勤めていたこと、アメリカやシンガポールに駐在していたこと、などが分かってきます。
どうやらわたしはアルコールが入ると、日ごろのおとなしさに反して、陽気になる癖があるようです。店を出て下宿に戻る道すがら、「お父ちゃん、大好き!」などと騒ぎながら、大家に抱きついたりしたようです。そのときの様子は、後日大家に聞きました。
それはともかく、下宿に戻って自分の部屋に引き上げたわたしは、ベッドに倒れこむと、前後不覚に陥りました。

夜中にふと目を覚ましたわたしは、仰天します。なんと大家がベッドに上がりこんで、むき出しにされたわたしの下腹部に、顔を埋めているのです。
勃起した男根が、老人の小さな口に呑み込まれて、禿げ頭の上下動につれ、見え隠れしています。わたしは湿った温もりの快感に、あっという間に、老人の口の中に射精してしまいました。

それでおしまいではありません。大家は、わたしの精液を吸い取ったあとも、男根や蜜袋を入念に舐めてくれます。ついで蟻の門渡りから菊座にかけて舐められたとき、未知の快感がゾクリと押し寄せてきました。
若かったわたしは、たちまち力を取り戻しました。
そのあと大家は、わたしの男根になにやらヌルヌルとしたものを塗りつけます。性交時に使う潤滑油だということを、後で知りました。
わたしの腹に跨った大家は、わたしの男根を握って自分の菊座にあてがい、ゆっくりと尻を下ろします。
湿った温もりが、亀頭部から根幹部に向かって、じんわりと締め付けます。大家の尻とわたしの鼠径部が密着して、根元まで呑み込まれたのが分かりました。
こうしてわたしは、女ではなく、大家のお尻によって童貞を失ったのでした。

次の晩も大家は、わたしの部屋に来ました。今度はふたりとも素っ裸になって、抱き合ってキスをしたり、愛撫したりして、いよいよ気持ちが高まると、老人はベッドの上で俯せになり尻を掲げます。
白桃のようなプルンとした尻に、たちまちわたしの男根は、極限状態まで勃起します。
老人の小さな体に覆い被さるようにして、男根を押し込むと、抵抗無くすんなりと入ってしまいます。昨夜、寝物語に、老人が男色を覚えたのはアメリカにいたときのことや、最初の相手は中年の白人男性だったと聞いています。おそらく、白人の大きなペニスを何度も受け入れて、菊座が拡張されているのでしょう。
大家の小柄な体は、せいぜい身長155センチくらい。それに対してわたしは、大柄でふっくら体型、まるで子供を犯しているようでした。激しく抜き差しして、最後に小さな体にしがみついて、老人の尻の奥深くに放出しました。

わたしはこの飄々とした小さな老人と、すっかり仲良くなりました。そして、ほとんど毎晩のように、老人と交わりました。
老人の男根を口に咥えることもありましたが、たまに勃起しても、なかなか射精まではいきません。
セックスしたあと、大家はわたしに訊きます。
「ねえ、セイちゃん。わしのことどう思ってる?」
「スケベ爺ちゃん」
わたしのひと言に、大家は一瞬口をつぐんだあと、つぶやくように言います。
「悪意に満ちた言い方だと、そうなるな」

大学の授業が空いたときは、大家と連れたって街に出かけることもあります。
あるとき電車に乗っていると、向かいに腰掛けた頭の薄い小父さんから、目が離せなくなってしまいました。背は低いが肉付きの良い体と、いかにも紳士らしい温厚な顔立ちをしていましたが、わたしが気を取られたのは、男の股間です。
左側の太腿に、驚く程大きな膨らみが浮き出ているのです。
大家もその膨らみに気付いたらしく、そっと肘でわたしを突つきます。残念ながらその紳士は、途中駅で降りてしまいました。わたしは、よほどその紳士のあとを追いかけようかと思ったほどです。
大家もわたしと同じ思いらしく、男の姿が消えた方向をじっと見守って、フッとため息をつきます。
「すごいモッコリでしたね。よっぽど大きいんだ」
わたしが大家の耳元でささやくと、老人もささやき返します。
「ああ、カリの出っ張りまで分かったね」

またあるときは、大家とハイキングに出かけていて、どうしょうもなく春情を催します。
わたしは老人の手を握ると、道を外れて、森の奥へと連れ込みました。
わたしの気持ちを汲んだ大家は、誰にも見られない所に来ると、わたしのズボンの前を開いて、引っ張り出した男根を口に含みます。
大家は、わたしの男根が完全に勃起すると、自分のズボンを素早く下げて、近くの大木に腰を曲げた格好でしがみつきます。
青姦は初めての経験で、すごく刺激的でした。白桃のように白い尻に陽光が注がれて、思わず息を呑むほどなまめかしい眺めです。
わたしは背後から老人の胸や腹、股間を愛撫しながら、激しく抽送運動をします。
いつ人がやってきて、わたしたちのあられもない姿を見られるかと思うと、それが刺激になって、いつになく昂ぶってきます。
そのまま老人を犯し続けていると、不意に肛門括約筋が収縮します。その不意打ちに、わたしは瞬く間に絶頂に達してしまいました。

とにかく下宿して最初の一年間は、週に2,3回は大家を抱きました。それだけ続いたのは、なんと言っても、若さのもたらす性欲が強かったからでしょう。
大家は、口に咥えること同様、背後から犯されるのが好きでした。老人が小さな口一杯に男根を咥えて、喉の奥深く呑み込む姿は、何とも可愛らしい光景です。それに菊座は、男根を呑み込んで、締めつけたり緩めたり、芸術的とも言えるテクニックです。

いっぽうわたしは、別の快感も覚えました。老人は、わたしの元気がないときなど、菊座を舐めたり、ときには指にオイルをつけて、直腸に入れたりするのです。
それがまた気持ち良いのです。あまりに良すぎて、指ではなく男根を入れて欲しいと思うほどです。
あいにく、老人は完全なウケなので、包茎の小さな男根は半立ちにしかならず、挿入することなどとてもできません。
そのうち大家は、男根の代替として、プラスチック製の張形を使い出しました。わたしの男根を尺八しながら、同時にアナルに張形を挿入して抽送させるのです。これをやられると、いつもより興奮して、思わず声が出るほどの快感を覚えます。
とにかくこの老人は、わたしの男色開眼の師であり、初めてのセックス・パートナーでもありました。


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20/06/21 06:12 神亀

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