目 次
老春の街(後)
歳をとってくると、性欲に身体が付いていかない。このもどかしさは、いかんともしがたい。たまに朝勃ちはあるけれど、抜かずの何発なんて、夢のまた夢。それどころか、行為の途中で萎んでしまうこともしばしば。ああ、青春よさらば、である。
でも妄想だけは、何歳になっても出来る。紫雁高、八寸胴返しの超絶倫男になって、並み居る爺さんどもをズッコズッコと突き嵌める(失礼。表現が下品になりました)ことも出来る。
ということで、本作はその妄想の産物である。どうか老人の世迷言と鼻で笑わず、最後までお読みいただければ幸いである。



※この物語はフィクションであり、実在の人物、団体などと一切関係ありません。